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ふたりぼっちのリサイタル

たぶんどんどん掠れていく

読書感想文:20

2014.08.29 (Fri) Category : 日常

敬称略、ネタバレ含む感想になります。続きを読むからどうぞ。

ユリゴコロ
沼田まほかる
双葉文庫


ノートを見たときに蘇る母が入れ替わったと言い張った幼少期の記憶や、「わたし」が書いた手記を書いたのが男性か女性か悩んだりするところが主人公の感情に全然共感できなかった。事実その可能性はあったけれど、なんか唐突すぎて…。あと人を殺すのに人殺しの母親の血が流れてるから殺したいと思ったみたいに考えるところも…うーん。
個人的には最初のわたしがユリゴコロに気づく幼少期から学生時代の話までが好きだったなぁ。そのあと書評でいう「愛の物語」は今回読みたいジャンルじゃなかったかな。
落ちも多分予想できる範疇のもので、これは人間関係のドラマを追う目的ならそうだよなって感じで、ラストの予想できない長編ミステリーとかサイコパスみたいなものを期待しちゃ駄目だった。
好みのベクトルが違ったっていうだけで、好きな人は好きになれると思う。多分。
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